便種・梱包まとめ
便種とは
らくうるカートでは、商品を梱包する「便種」の設定があります。
商品毎の設定で初期値は“宅急便”ですが、以下の便種も選択できます。
便種 | 説明 |
---|---|
クロネコゆうメール | ヤマト運輸の「クロネコゆうメール」に対応しています。 「クロネコゆうメール」は、カタログやパンフレットといった販促物などを、全国へ送ることができる、受領印をいただかない投函サービスです。 |
クロネコゆうパケット | ヤマト運輸の「クロネコゆうパケット」に対応しています。 「クロネコゆうパケット」は、小さな荷物を宅急便レベルの翌日配達でポストに投函するサービスです。 |
宅急便コンパクト | ヤマト運輸の「宅急便コンパクト」に対応しています。 「宅急便コンパクト」は、宅急便60サイズよりも小さな荷物専用の宅配サービスです。宅急便よりもオトクに、宅急便と同様に利用できお届けは手渡しとなります。 |
宅急便 | ヤマト運輸の「宅急便」に対応しています。 「宅急便」は、60サイズ~200サイズ(縦・横・高さの合計が200cm以内、もしくは重さが30kgまで)のお荷物を送るのに最適な宅配サービスです。 |
宅急便冷蔵 | ヤマト運輸の「クール宅急便 冷蔵タイプ」に対応しています。 「クール宅急便 冷蔵タイプ」は、0~10℃の温度帯で、鮮度を保ったまま、お荷物をお届けする宅配サービスです。 |
宅急便冷凍 | ヤマト運輸の「クール宅急便 冷凍タイプ」に対応しています。 「クール宅急便 冷凍タイプ」は-15℃以下の温度帯で、鮮度を保ったまま、お荷物をお届けする宅配サービスです。 |
配送方法の対応便種について
カート画面での「配送方法」選択では、商品の「便種」に対応した配送方法のみ表示され、選択いただけます。
例:「便種」が“クロネコゆうメール”の商品の注文では、「対応便種」にて“クロネコゆうメール”のチェック済み配送方法のみ選択いただけます。
配送方法設定での「対応便種」設定で“クロネコゆうメール”、“クロネコゆうパケット”、“宅急便コンパクト”を選択することで、“クロネコゆうメール”や“宅急便コンパクト”商品の注文時も、配送方法として利用いただけます。
“宅急便”、“宅急便冷蔵”、“宅急便冷凍”は、「対応便種」で選択する必要はありません。
(“宅急便”、“宅急便冷蔵”、“宅急便冷凍“に非対応な配送方法設定は出来ません)
“宅急便”、“宅急便冷蔵”、“宅急便冷凍“を使用しない場合
商品の「便種」で設定しない便は使用されませんので、商品登録で“宅急便”、“宅急便冷蔵”、“宅急便冷凍“以外の便種を選択してください。
梱包まとめとは
梱包まとめは、「便種」をまとめる機能です。
たとえば、「便種」が“クロネコゆうメール”の商品と“宅急便”の商品を一緒に注文いただいた際に、宅急便にまとめることができます。
梱包まとめの処理は、配送方法の「梱包まとめ」が“有効”、かつ商品の「梱包まとめ」設定がある場合に行われます。
商品の「梱包まとめ」設定では、商品をまとめられる便種を指定できます。(商品の移動できる便種を指定します。)
商品の「便種」ごとに、「梱包まとめ」に指定できる便種は以下表の通りです。
商品の「便種」 | 「梱包まとめ」に指定できる便種 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
クロネコゆうメール 《6》 |
宅急便冷凍 【21】 |
宅急便冷蔵 【20】 |
宅急便 【17】 |
宅急便コンパクト 【18】 |
クロネコゆうパケット 【19】 |
クロネコゆうメール 【16】※ |
クロネコゆうパケット 《5》 |
宅急便冷凍 【15】 |
宅急便冷蔵 【14】 |
宅急便 【12】 |
宅急便コンパクト 【13】 |
クロネコゆうパケット 【11】※ |
|
宅急便コンパクト 《4》 |
宅急便冷凍 【10】 |
宅急便冷蔵 【9】 |
宅急便 【8】 |
宅急便コンパクト 【7】※ |
||
宅急便 《3》 |
宅急便冷凍 【6】 |
宅急便冷蔵 【5】 |
宅急便 【4】※ |
|||
宅急便冷蔵 《2》 |
宅急便冷凍 【3】 |
宅急便冷蔵 【2】※ |
||||
宅急便冷凍 《1》 |
宅急便冷凍 【1】※ |
【 】内の数値は、梱包まとめの判断順です。1から21まで順に梱包まとめの判断が実行されます。
※箇所は、「便種まとめ」指定状態になります。指定を外すことはできません。(また、あえて指定することもできません。)
梱包まとめの判断順位について
梱包まとめの判断は、「便種」別にの【 】内数値の昇順で行われ、便種を確定していきます。
まとめ先の便種が存在していればまとめられ、存在していない場合は、次の判断順に移ります。
「便種」は、《 》数値の昇順で行われます。
Important梱包まとめが利用できないケース
送料ルールの「宅急便サイズ別送料設定」をご利用の場合、「梱包まとめ」はご利用になれませんのでご注意ください。
(「宅急便サイズ別送料設定」を参照ください)
梱包まとめ例1:
「便種」が“宅急便”指定の商品にて、「梱包まとめ」に“宅急便冷凍”・“宅急便冷蔵”・“宅急便”が指定されている場合、【4】→【5】→【6】の順番で判断が行われます。
【4】の判断では確定した宅急便がある場合に、その商品の便種は宅急便になります。ない場合、判断は【5】に移ります。
【5】の判断では確定した宅急便冷蔵がある場合に、その商品の便種は宅急便冷蔵になります。ない場合、判断は【6】に移ります。
【6】の判断では確定した宅急便冷凍がある場合に、その商品の便種が宅急便冷凍になります。ない場合、その商品の便種は宅急便になります。(いずれの梱包まとめもされなかった場合は、商品の「便種」になり、確定した便種ができます。)
梱包まとめ例2:
梱包まとめの判断順は、以下の商品A、商品B、商品Cを一緒に購入した際に、商品Aが“宅急便冷蔵”か、“宅急便”のどちらに「梱包まとめ」されるかの順位です。
梱包まとめ例1
商品名 | 商品の「便種」 | 「梱包まとめ」指定の便種 | 梱包まとめされた便種 |
---|---|---|---|
商品A | クロネコゆうメール《6》 | 宅急便冷蔵【20】、宅急便【17】、 クロネコゆうメール【16】 |
宅急便 |
商品B | 宅急便《3》 | 宅急便【4】 | 宅急便 |
商品C | 宅急便冷蔵《2》 | 宅急便冷蔵【2】 | 宅急便冷蔵 |
まず《2》が判断されます。【2】:確定した宅急便冷蔵がありませんでした。いずれの梱包まとめもされなかったので、宅急便冷蔵が確定し、商品Cの便種は“宅急便冷蔵”になります。
次に、《3》が判断されます。【4】:確定した宅急便はありませんでした。いずれの梱包まとめもされなかったので、宅急便が確定し、商品Bの便種は“宅急便”になります。
最後に、《6》が判断されます。【16】:確定したクロネコゆうメールはありませんでした。【17】:確定した宅急便があるので、商品Aの便種は“宅急便”になります。
よって、商品A・商品B・商品Cの注文では、宅急便と宅急便冷蔵の便にまとめられます。
梱包まとめ例3:
以下の、商品D、商品E、商品Fを一緒に購入した場合はどうでしょうか。
梱包まとめ例2
商品名 | 商品の「便種」 | 「梱包まとめ」指定の便種 | 梱包まとめされた便種 |
---|---|---|---|
商品D | クロネコゆうパケット《5》 | 宅急便【12】、クロネコゆうパケット【11】 | クロネコゆうパケット |
商品E | 宅急便《3》 | 宅急便冷蔵【5】、宅急便【4】 | 宅急便冷蔵 |
商品F | 宅急便冷蔵《2》 | 宅急便冷蔵【2】 | 宅急便冷蔵 |
まず《2》が判断されます。【2】:確定した宅急便冷蔵がありませんでした。いずれの梱包まとめもされなかったので、宅急便冷蔵が確定し、商品Fの便種は“宅急便冷蔵”になります。
次に、《3》が判断されます。【4】:確定した宅急便はありませんでした。【5】:確定した宅急便冷蔵があるので、商品Fの便種は“宅急便冷蔵”になります。
最後に、《5》が判断されます。【11】:確定したクロネコゆうパケットはありませんでした。【12】:確定した宅急便もありませんでした。いずれの梱包まとめもされなかったので、クロネコゆうパケットが確定し、商品Dの便種は“クロネコゆうパケット”になります。
よって、商品D・商品E・商品Fの注文では、クロネコゆうパケットと宅急便冷蔵の便にまとめられます。
梱包まとめ例4:
以下の6商品を一緒に購入した場合はどうでしょうか。
梱包まとめ例3
商品名 | 商品の「便種」 | 「梱包まとめ」指定の便種 | 梱包まとめされた便種 |
---|---|---|---|
商品G | クロネコゆうメール《6》 | 宅急便冷蔵【20】、クロネコゆうパケット【19】、 クロネコゆうメール【16】 |
クロネコゆうメール |
商品H | クロネコゆうパケット《5》 | 宅急便冷蔵【14】、宅急便【12】、 クロネコゆうパケット【11】 |
宅急便 |
商品I | 宅急便《3》 | 宅急便冷凍【6】、宅急便冷蔵【5】、 宅急便【4】 |
宅急便 |
商品J | 宅急便《3》 | 宅急便【4】 | 宅急便 |
商品K | 宅急便冷蔵《2》 | 宅急便冷凍【3】、宅急便冷蔵【2】 | 宅急便冷凍 |
商品L | 宅急便冷凍《1》 | 宅急便冷凍【1】 | 宅急便冷凍 |
まず《1》が判断されます。【1】:確定した宅急便冷凍はありませんでした。いずれの梱包まとめもされなかったので、宅急便冷凍が確定し、商品Lの便種は“宅急便冷凍”になります。
次に《2》が判断されます。【2】:確定した宅急便冷蔵はありませんでした。【3】:確定した宅急便冷凍があるので、商品Kの便種は“宅急便冷凍”になります。
次に《3》が判断されます。【4】:確定した宅急便はありませんでした。商品Jにおいては、いずれの梱包まとめもされなかったので、宅急便が確定し、便種が“宅急便”になります。商品Iにおいては、【4】:確定した宅急便があるため、便種が“宅急便”になります。
次に《5》が判断されます。【12】:確定したクロネコゆうパケットがありませんでした。【12】:確定した宅急便があるので、商品Hの便種は“宅急便”になります。
最後に《6》が判断されます。【16】、【19】、【20】を順に判断していずれも確定した便種が存在せず梱包まとめがされなかったため、商品Lの便種は“クロネコゆうメール”になります。
よって、上記の注文では、宅急便冷凍と宅急便とクロネコゆうメールの便にまとめられます。