定期購入とは
定期的に受注が生成される仕組みです。
会員登録されているユーザーのみ定期購入の申込みができ、定期購入の申込み時に配送サイクル(定期的なお届けの間隔)をユーザーが指定します。
商品と配送サイクルを指定して定期購入を確定させます。(通常の注文と同時に定期購入はできません。)
初回の受注情報がメールで通知されます。
また、管理画面には定期的に生成される受注の元情報(定期購入情報)が追加され、確認が可能になります。
図内2の受注に対する初回の出荷を行います。
定期購入情報の配送サイクルに従って定期的に受注が生成されます。(受注生成日の0時過ぎに1件ずつ受注生成されます。)
定期受注生成では発送休業日は考慮されません。次回配送日と定期購入設定の受注化タイミングに従って受注が生成されます。
また、クレジットカード決済指定の場合、与信審査が自動で行われます。
受注生成されたタイミングで加盟店様および会員様へメールが送信されます。
2回目以降の受注情報がメールで通知されます。
通常の受注と同様に受注一覧に表示されるので、メール送信や帳票出力を一括で行うことができます。
定期購入から生成された受注の場合には、メールや帳票に定期購入情報(次回お届け日やお届け回数など)の値が表示されます。
定期受注の出荷を行います。
通常の受注と同様に出荷を行ってください。
定期的に生成される受注の元情報となる定期購入情報は加盟店管理画面と会員マイページで確認できます。
加盟店管理画面では商品情報や配送サイクル等の変更ができます。
マイページでは配送先が変更可能です。その他の変更は行えません。
定期購入の特徴
契約関連
- 仮契約中の定期購入情報は本契約に移行する際に終了します。
- 全てのプランで定期購入をご利用いただけます。(ライトプランの場合は、定期購入から生成された受注にも売上手数料が発生しますのでご注意ください。)
- 契約期限切れとなると全ての定期購入情報が終了となります。(契約満了日の10日前までに契約更新を行わないと契約期限切れが確定しますので、ご注意ください。)
終了した定期購入を継続中に戻すことはできません。
定期購入の仕様
- 配送サイクル(定期的なお届けの間隔)は、定期購入申し込み手続き画面で会員様が決定します。(定期購入設定で限定した範囲から指定可能です。)
- 定期購入回数が指定された商品は、その商品のみでの定期購入申し込み手続きとなり、他の商品と一緒に定期購入申し込み手続きできません。
定期購入回数が指定されていない商品なら、一度の複数の商品を定期購入申し込み手続きできます。 - 定期購入申し込み手続き完了時に初回分の注文が受注一覧へ登録され、2回目以降の定期購入情報が定期購入一覧に登録されます。
- 定期購入情報を元に自動で受注が生成され、受注一覧に反映されます。(その際、会員様・加盟店様宛にメールが送信されます。)
- 定期購入申し込み手続きの確認画面では、「定期購入条件を確認の上同意」にチェックが無いと、定期購入を確定させることができません。
- 店頭受け取り指定の定期購入の場合は、定期購入情報の配送先を会員住所や別住所に変更することはできません。
- 従量ポイント設定の配送方法で定期購入をされた場合でも、定期購入情報に保持する送料は便種毎にならず合算した値となります。
- 代理注文では、定期購入から生成された受注のそのままコピーや、定期購入から生成された受注を元にした受注の作成は行えません。
- 定期購入受注(初回の定期購入申し込みによる受注および、2回目以降の定期購入情報から生成される全ての受注)では会員ランクによる特典(値引き・割引・送料無料・ポイント倍率)は適用されません。
- 初回の定期購入申し込み手続きでは、クーポンおよびポイントの利用は可能で、クーポン特典・ポイント値引きは適用されます。ただし、2回目以降の定期購入情報から生成される受注では、そのクーポン得点・ポイント値引きは引き継がれません。
- 複数配送は対応していません。
- EC自宅外受取、営業所受け取りには対応していません。
- 開店・閉店設定にてクローズとなっている状態でも、定期購入情報から受注生成は実行されます。
- 会費モードでは対応していません。
定期購入の設定・管理
- 定期購入のお支払い方法には、配送方法設定や商品詳細でお支払方法除外がありません。組み合わせで使用できないお支払い方法の設定は行えませんのでご注意ください。
- 定期購入でクレジットカード払いを使用するには、クロネコwebコレクトのオプションサービスのお申込みおよび、クレジットカード情報登録の「有効」設定が必要です。
- 加盟店管理画面の定期購入一覧から定期購入情報を確認でき、配送サイクル、お届け先、商品情報を編集可能です。
- 定期購入情報の商品情報情報の編集を行っても、送料やクール手数料、決済手数料は再計算されません。必要な場合は商品情報編集画面で送料等も数値を変更してください。
- 定期購入情報への商品追加は、定期購入対応商品のみ可能です。[初回価格で追加][2回目以降価格で追加]のボタンがありますが、初回価格で追加した場合は、初回価格のまま継続して受注が生成されますのでご注意ください。
- 定期購入回数が指定された定期購入情報では、定期購入回数制限のない商品のみ追加可能です。商品を追加しても定期購入回数は変更されません。(初回から規程の回数分受注化した段階で終了となります。)
- 定期購入情報の変更時はクレジットカードやクロネコ代金後払いへの与信審査は行われません。
- 定期購入情報で配送サイクルを変更すると、次に受注生成される受注からサイクルが変更されます。(○日間隔の配送サイクルの場合には、配送サイクル変更時に配送日も併せて指定します。)
- 加盟店様の操作で定期購入を終了させることができます。終了は定期購入回数の途中でも可能です。
- 加盟店様の操作で、受注生成のスキップを行えます。次回の受注生成をスキップさせて、次々回から受注が生成されるようになります。
商品について
- 定期購入での商品価格は初回価格・2回目以降価格が利用され、販売価格・会員価格は無視されます。
- 商品毎に定期購入の有効化および定期購入の価格(初回、2回目以降)、定期購入回数を指定できます。
- 定期購入が有効な商品では商品詳細ページに[定期購入カートに入れる]ボタンが表示され、そのボタンから定期購入の手続きを行えます。
機能公開(2022/09/06)以前のテンプレートでは、[定期購入カートに入れる]ボタンが表示されません。最新のテンプレートを追加のうえ設定いただくか、マイテンプレート置換タグ(20220906更新差分)を参考に機能公開前後の差分をご確認の上、テンプレートの編集をご検討ください。 - 商品設定にて定期購入に対応する設定を行うことで、その商品の定期購入が可能になります。 (対応するチェック・初回購入価格・2回目以降価格の設定が必要です。)
- 商品に在庫を設定しているものは定期購入に使用できません。
- 商品にバリエーションパターン1で2つ以上のバリエーションがある場合には、定期購入に使用できません。
- 定期購入専用商品は、通常の注文手続きでは注文できません。ただし、管理画面にて通常の注文へ定期購入専用商品を追加することはできます。(販売価格、会員価格での追加となります。)
- 商品管理での商品変更(商品名や定期購入金額の変更、定期購入回数の変更)は、定期購入情報に反映されません。必要な場合は定期購入情報から商品を一度削除したうえで新たな商品を追加してください。
- 継続中の定期購入情報に含まれる商品は削除できません。
生成される受注について
- 定期購入の代金は定期的な受注毎に収受することになります。
- 銀行振込の場合は、都度注文確認メールを送信して会員様からのお振込みをいただきます。
- クレジットカード決済とクロネコ代金後払い決済が指定されている定期購入情報の場合、受注生成のタイミングで与信審査が自動で行われ、生成された受注の売上確定により請求が確定します。
- 受注生成時のクレジットカード決済・後払い決済で与信審査結果が「利用不可」などで与信エラーとなった場合でも受注は生成されます。また、加盟店管理画面TOPの定期購入受注決済状況失敗(キャンセルステータスを除く)に該当する受注が表示されます。
【与信エラーとなる状況例】
クレジットカート決済:与信審査結果が「利用不可」だった場合、登録クレジットカードの有効期限がきれた場合、登録クレジットカード情報が削除された場合
クロネコ代金後払い決済:会員や配送先の郵便番号が実在しない場合、会員や配送先の電話番号が正しくない場合 - クレジットカード決済・クロネコ代金後払い決済で与信審査結果が「利用不可」だった場合、別の支払方法に変更してお支払いを受け取るなどでご対応下さい。
- 与信審査結果が「利用不可」だった場合でも、定期購入情報は維持され次回以降も配送サイクルに応じて受注が生成されます。
- 定期購入情報から生成される受注では、注文に対するポイント(通常ポイント、個別付与ポイント)は付与されます。
マイページについて
- 会員マイページにて定期購入の配送先を変更できます。(商品変更や配送サイクル変更などは行えません。加盟店管理画面では変更可能なので、会員様から変更希望を連絡いただいたうえで変更いただく必要があります。)
- 会員マイページでは登録済みクレジットカード情報の削除、および登録が可能です。会員様が定期購入をお支払いするクレジットカードを変更する場合には、会員マイページからクレジットカード情報の削除、および登録を行っていただくことで、次回の受注生成時から新たなクレジットカードへ与信審査が行われます。(生成済みの受注のクレジットカードは変更されませんので、ご注意ください。)